出産のはなし 〜順天堂医院での無痛分娩①〜
今日は、今年の出産のはなしです。
「今年の出産」と打って、自分でもびっくりしました。
え、今年出産したんだっけ?と。
もうほとんど忘れかけてきている状態。
二人目の子は、当初より無痛分娩が希望でした。
しかし、なかなかネットなど検索しても情報が集まらず、友達や知り合いでも経験した人がおらず、戸惑いながら病院をなんとか決め、きちんと分娩予約が取れるかやきもきし、値段の高さにもやきもきし、不安も葛藤も色々ありました。
結果的に、ありがたいことに無事に我が子を抱くことができました。
お産は、一人一人違うもので、私の情報がそのままそっくり参考になる訳ではもちろんないものの、あの時検索迷子になっていた自分を思い出しながら、自分の情報が少しでも誰かの役に立ったらいいなと思いつつ、また単純に、もうすぐ全て綺麗さっぱり忘れてしまいそうなので、備忘録として書いていこうかと思います。
- 二人目の出産を無痛分娩にした理由
一人目は自然分娩で出産しました。とても良い病院で、頼もしい助産師さんと夫とともに陣痛を乗り切って無事に出産できたことは、生涯忘れることができないありがたい体験です。
しかし、二人目をもし産むことがあるなら、無痛分娩にしたいと出産直後に思いました。本当に痛かったです。必死で腰をさすってくれる夫に何度も暴言を吐きそうになりました。しかし暴言を吐いたら一生恨まれる、、と思い我慢しました。(痛みの中でさらに別のことにも気を使うことの辛さったら)
我が子をみた時にはとてもとても感動したものの、疲れすぎて目を瞑ってガクッとしてしまう始末。痛みのせいで、出産の感動や余韻が半減した気がしたのです。
普通、痛みを感じたからこそ感動した、愛おしい、とか言いますが、私は逆でした。
痛みのせいで、出産の記憶が「なんだかめちゃめちゃ痛かった」「夫に暴言吐かないように気をつけてばかりいた」しか残っておらず。。
まあ
それもよい思い出となり、一人目が無事にすくすく成長していく中で、年齢的にもできれば早く「二人目ほしいかも」と思うようになりました。
でも、つわりの辛さ、またあの陣痛の痛みを経験するのかと思うと、二の足を踏んでしまう。
でも欲しい。いつまでも産める訳でもなし、決断は早くしないと。
ずっと気になっていた無痛分娩。
お金かかるかなー。
もう、ここは独身時代の私の貯金を切り崩してでもやりたいようにしよう。
痛みに弱いの、根性なしかなー。
産むのは私。産むまでだって大変、産んでからだって大変なんだから、産む時ぐらい痛み和らげてもらっていいじゃん!(←産んでからさらにそう思います)
ネットで検索してみると、私の住んでいる場所から通えそうな場所で無痛分娩を取り扱っている病院はあまり多くはなく。
- できれば計画分娩ではなく自然分娩で無痛分娩を取り扱ってくれる
- 施設の整った病院(緊急の事態でも速やかに対応できそうな大きな病院)
- 日曜とか夜は無痛分娩を取り扱わないなどのイレギュラー対応がない
こんな欲張りな希望をほぼ満たすとなると、御茶ノ水にある順天堂医院、一択でした。
また続きます
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