感謝すること、歓喜すること

みなさん、お元気ですか?

コロナの着地点が見えませんね。

私はおおむね元気です。

 

春だけど、今年は花粉が全然平気。

薬をあまり飲まなくても平気で過ごせています。

 

ただ、あまり外出はせずに家にこもりがちなのですが、やはり家の中で元気300%の子供達といると、なかなか煮詰まります。

 

あまりにもドタドタ走りまわるので、

「おうちの中では走りまわらないよ!」と注意すると、上の子が

 

「その話は聞き飽きたから言わないでほしい。走らないなんて無理だ」

と切り返してきました。(笑)。

 

うーーーーーーん。

そりゃ5歳男児には、動く=走り回る

かもしれないよね。

 

言っている私も辛いのです。

走りまわっちゃだめ、というのはマンションで周りにご迷惑かけちゃいけないと思うから。

 

一軒家だったら、誰にも迷惑かけない広い土地なら、ここまで神経質に叱らなくてすむのかな…と思うと、

 

一軒家買ったほうがいい?都心離れたほうがいい?

とか極端な発想になってしまい

(家にずっといるとどうもそういう極端な思考になっていきますよね)

悶々としています。

 

そんなこんなで、どうも、家にこもるのが好きと言いながら、

家にずっといると思考が思いつめた方向になっていくので、

私はなんだかんだ家から出て活動しているほうが良いのかもしれない。

 

最近、気分よく過ごすにはどうしたら良いのだろう、と考えていたときに読んだ本の中で出会った文章。

 

「人間はこの2つのものだけ持っていれば、幸福な人生が約束されている」

 

 

その2つ、なんだと思いますか?

 

「感謝」と「歓喜」だそうです。

 

ああ、なるほどなあ、と思いました。

 

子供が通っている幼稚園の園長先生が、園長先生という領域を超えたなにかオーラを持っている先生で、

私がいままで出会った人のなかでおそらく一番深い言葉を紡いでくれる先生なのですが、その先生の生きる姿勢が、まさしくこんな感じ。

 

苦しいときに、それを喜び、とか感謝、と捉えるのは難しい。

ただ、その場ではそう思えなくても、いつかそれがよろこびに変わる、そう信じて生きましょう、と今回の混乱のさなか、先生は修了式でスピーチしてくれました。

 

園児に言っていたけれど、私たち親に向けた言葉でもあった気がします。

 

40すぎたネガティブ人生王道な私が、いまさら感謝と歓喜を人生の中心に据えるのは、なかなかハードル高い気もしますが、

子供達は、ぜひ、感謝と歓喜を人生の中心に据えて歩いていってくれれば、親にとってこれほど嬉しいことはないと感じてます。