祭りが苦手。とは、言いづらい
ワッショイ!
夏祭りの季節ですね!
賑やかな太鼓の音、盆踊り、お神輿、金魚すくいに浴衣にスイカ、、、!
日本映画、夏となれば大体、祭のシーンは必ず出てきます。
祭りの喧騒のなか、浴衣姿の主人公がはしゃぎながらも、花火を見つめながらうちに秘めた思いに向き合う、、、みたいなシーンに夏祭りはどうやら必須なよう。
そんな夏の風物詩、「祭り」が苦手。
とは、なかなか言いづらくて困ってます。
そういうと
「嘘、なんで?祭り嫌いとかありえない」とか(←苦手とは言っているが嫌いとは言っていない)
「バチ当たりめ」(もっとマイルドな表現だけど、要約すると)とか
「ああ、アレでしょ?祭りの後の寂しさが…苦手なんでしょ?」
とか(分かり顔で)言われたり、いいことは何一つないので、基本的には言いません。
でも、やっぱり苦手なんですね。
何でしょうかね。
まず、夏の夜の独特の空気と湿度感が、どうも苦手。
あと、人が多いところがもともと苦手なのも、きっと関係あります。
あとは、、強いて言うならば
「こんな晴れやかな場所にいて良いか分からなくてすみません」的な、
謎の控えめ根性?(卑屈とも、言う、、)が関係しているのかもしれない。
もともとノリが悪い人間なので、
「ノリが悪いのに来てしまい、すみません」というある種のいたたまれさに、勝手に疲れてしまうのかも。(面倒くさい性格ですね!)
祭りはですね、参加するよりも、開けた窓から聞こえてくる、遠くからの盆踊りの音とか太鼓の音とか、人のざわめきの雰囲気とがうっすら漂ってくるのを感じるのが、一番好きかもしれないです。
そんな音の余韻を感じながらひとり、部屋にいるのが最高ですね。
なにはともあれ、お祭りは、地域で運営してくださる方がいて成り立つもの。運営している方々はリスペクトです。運営している方々、今年もお疲れ様です!