断捨離して後悔したものランキング
最近、下の子と家でぼんやりできる時間が生まれるようになりました。
そんなときなぜか、過去にあった些細なことを思い出したり、突然フラッシュバックすることがあります。
たぶんこのおよそ3年間、何かを振り返ることなく走り抜けてきたけれど、その3年間に振り返るべきだった事柄が脳内に蓄積されていて、それらがいま、小出しにチョイチョイ現れる、といったところでしょうか。
フラッシュバックといっても、シリアスなものでは全然なくて、
「おいおい、それ今思い出してなんの得があんの?」
というしょうもない内容ばかり。
おそらく脳内も、ようやく休息モードが使えるようになり、いろいろ試運転中なのでしょう。
そんな中、最近にしては割とまともな振り返りが
「断捨離したけど実は後悔しているものについて」
というお題。
考えてみました。
断捨離して後悔しているものランキング
- 1位 学生時代に描いていた漫画
授業中に、授業そっちのけで四コマ漫画を描いていました。
すごいシュールな内容で、大人になって読み返してもなかなか面白く(自分で言うか)、大量に描いた作品を大人になってもひっそり持ち続けていたのですが、結婚前に捨てました。こんなもの、嫁入りまで持っていけるか!と思って。
ですが、時々、あのわら半紙に描いた漫画をふと思い出し、あれ捨てたの、本当に正しかったのか?と自分に問いてしまうことがあります。
ああ、自分が作った作品(まがりなりにも)を捨てるって、自分の一部を捨てるみたいなものなのかも、結構罪深いことなのかも、と感じています。
同じ捨てるにしても、勢いではなく、熟慮してから決断すればよかったと思ったものです。
- 2位 愛用していた鍋
「鍋」。こんなのがランキング入り?自分でもびっくり。
たいして料理してなかったのに!なぜ?
でも、間違いなく「鍋」なんです。
後悔しているの。今でも。
結婚時に、旦那のほうが良い鍋たくさんもっていたので、自分の鍋は全捨てしました。ボロボロだったし。柄も取れかけてたし。
でも、ずっと使っていたボロボロの鍋は、たぶんいつのまにか相棒だったんですね。
捨ててからふと、
あの鍋、使いやすかったなあ、ボロいけど、
と思い出す。そして、会いたくて会いたくて仕方なくなる。
鍋にここまで「未練」を残すとは思いませんでした。
- 3位 なし
どれだけ考えても、上記2つ以外にはげしく後悔したものはなし。
星の数ほど捨てて、後悔はたったの2つ。
これって、やっぱり、いらないものは積極的に断捨離すべきだよなー、と思います。
番外編
断捨離するときは悩んだけど、意外と大丈夫だったもの
- 手紙(頭のなかにはっきり残っているので、意外と平気)
- 人間関係(悩み抜いて決断したものは、やはり後悔しない模様)
- 本(これも、頭に残る。買い直しもきく)
- 昔の仕事の書類(不安だったけど、結局使わない)