【片付け】できる自分をほめてあげたい できない自分も認めてあげたい
オリンピックが終わりましたが、観ているあいだは選手の言葉に触発されて私も超絶ストイックな気分になっていました。(床でぼりぼりお菓子食べながら観ているのに気持ちだけは一流アスリート気取り)
なにも成し遂げていないのに、メダルを取った皆さんの気持ちに寄り添いまくっていました。
そして、私もちょっとぐらい頑張らなくちゃと、片付けとかしていたんですけど、
最近1歳になった可愛い盛りの長女が、ものというものを、すべて取り出したら床に撒き散らさねば気が済まない時期らしく、
(モンテッソーリ的に言えば、たぶん「散らかしの敏感期」(注:適当です))
ティッシュとか、小銭とか、破った絵本の切れ端とか、自分の靴下とかおもちゃとか、
とにかく無限に床に散らかします。長男のとき以上にそれは激しく、
もともと散らかし魔の私にすごく似ている気がして戦々恐々としています。
片付けても片付けても、という感じで徒労に思えてしまい(半日も経たずに元に戻る)
世の中の片付け上手さんたちは、どうしているんだろうかとため息をつきながら、力なく散らかった床を見つめています。
でも、子供が好奇心を持って散らかすのは成長の証拠というか喜ばしいことなんですよね、客観的には。
散らかされたくないからおもちゃを減らすというのもできればしたくない。
あの教育ママのカリスマ、東大理三にお子さん4人を放り込んだ佐藤ママの著作にも
「子供が興味を持ったのならどんどん散らかせばいーんです!片付けなんてあとから親がしてもいいししなくてもよい。チマチマしたことは気にしない」みたいなことが豪快に書いてあって、そうだよなあと思いました。
まあ、でも、片付けられてない部屋を見ても、やはりちょっぴり気が滅入ってしまう。
悩ましい。ほんとうに悩ましい。
考えてみたけれど、結局、散らかった部屋のままでも良好な精神状態を保ち続ける術を身につけたほうが良いのかなと思いました。
(それってある意味、部屋を綺麗にすることより大変なことかも!)
そして、できない自分を認めてあげることを、そろそろいい加減覚えなきゃなと思ってます。
私は必死で頑張らないと色々なものが手に入らないタイプの人間だったので、基本必死でなんでもやってきましたが、そういうスピリット身にしみつきすぎていて、少々ウザい気質のある人間になりました。
こういう母親は、たぶん子供にとっても(思春期以降特に)、鬱陶しいはず。。
人生は長い。サバイブしていくには、やはりゆるくいくとこはゆるくいき、できない自分も認めることが大事。なはず。