暮らしの見直し。マイルールの見直し。
とつぜんですが、結婚したいのになぜかなかなか結婚できない人に、多く共通する点として
「自分のなかで作ったルールが多い」
が挙げられる気がします。
これはこうするべき
あれはああするべき
これはああいうやり方
などマイルールが自分の中に多数存在し、それを曲げることがなかなかできない人。
しっかりしていて人当たりも良く素敵なひとで、本人も婚活に意欲があるのに
「なかなかいい人がいなくて」
とぼやいている人、ほとんどこのタイプなんじゃないかと思っています。
なまじ、いままでの人生、一生懸命勉強したり働いてきたしっかりものの女性は、自分の人生をマイルールで律して来たという自信とその結果が少なからずあるので、マイルールを他人のために崩すことが許せない、もしくはマイルールを崩すなら自分至上最高の相手じゃないと許せない!みたいなプライドが見え隠れしたり。
しかし年を重ねるほどに日本の婚活市場では苦戦を強いられることが多くなり、そうなると「マイルール崩すくらいなら結婚なんてしないわ!」という発想が出て来ます。
すみません。好き勝手に偉そうなことを書きました。
これは以前、私も三十路を迎え、人生に迷い、なぜ自分に人生の伴侶が現れないのかとかぐちぐち悩んでいたなかで、身を以て実感したことでもあります。
残念ですが、マイルールに合わせてくれる他人というものは存在しません。
マイルールにほんのすこしでも理解を示してくれるひとがいたなら、そういうひとをありがたく思い、大事にすべきなのかも。
だけど、そこをうまく飲み込めないというか、すぐに忘れてしまうんですよね、なぜか。
わたしもいまだに、すぐに忘れます。毎日忘れます。
そして、勝手に腹を立てたり大騒ぎしたり。
これくらいの歳になったら(アラフォー)、もっと落ち着きのある女性になっていると思っていました。
やることなすことグズグズしやすい自分に気づき、日々の選択を無駄に引きずらないようにしたいという記事を、ちょっと前にあげましたが
あれからもう少し考えを深めながら
なんだか、わたしはいまだにマイルールが多く、そこから逸脱したものに関して自分自身にダメ出ししたりして、毎日無駄な消耗しているなあとしみじみ思いました。
1日のなかで使える気力って限られているのに、そんなことに消耗したくないなあと反省しきりです。
わたしはよく、つかの間のほっと時間に、スマホをいじる自分に対し
「ああ、こんな貴重な時間をこんなことして、なんてダメなのわたし」
と思っていました。が、
もういいじゃん
と思うことにしました。
もういいじゃん、スマホ、見ていいじゃん。
ネットニュースだらだら見ていいじゃん。
罪悪感抱えながらダラダラスマホいじるより、そう思って開き直ったほうが、スマホをいじる時間が結果的に減った気がします(当社比)。
こんな感じで、くだらない本当に些細なことですが、ちょっとずつ自分の考えの癖とか変な消耗とかを減らして、
もっと楽しいことやワクワクすることに時間を使っていきたいと思ってます。
ところで最近、上野の赤ちゃんパンダのシャンシャンの画像を見るととっても癒されます。
ほんとうにかわいいです、シャンシャン。
今月から公開とのことで、抽選のようですが、ネットで応募しようかなと思っています。
www.tokyo-zoo.net
子育て奮闘中のシンシンのことも応援しています。