専業主婦はときめきが不足中!

妄想ができない自分に焦ってる

最近、まずいなと思っていることがあります。

それは、妄想とか、突飛なイメージとかが、全然できなくなっていること。

 

もうすぐ3歳になる息子の遊びを観察していると、フレッシュな脳ってすごいんだなあと感心します。

 

人形2つと、棒切れみたいなの1本あれば、そこからいろんなストーリー編み出して一人芝居しています。

ちゃんとキャラ立ちしていて、いつも片方が気が強くて、片方がうっかり屋さんの気弱タイプが出て来るのですが、前者に言いくるめられたり、何かそそのかされて失敗したりというストーリー展開がされています。

放っておいたせいで(?)、どんどん勝手に一人芝居が上手くなって来ているのではと推測します。

 

昔は妄想が得意中の得意だったのに

昔は、好きなアイドルとかと道端でばったり会って意気投合する、みたいな気持ち悪い妄想が得意でした。

もっと小さい頃には、浴室の無数の水滴を人々と見立てて、南極をひたすら超えていく越冬隊?を想像して数を数えたりして、湯あたりしそうになったりしていました。小さい頃の方が、突飛度は高いですね。

 

なんでそんなことを今更思い出して、誰に頼まれてもいないのに現在の体たらくに一人悩んでいるかというと、最近、

「じゃあ、私はここでどういうイメージにしたいわけ?」

と些細なことで己に語りかけるたびに、

「えっと、、、、わからない」

と、からっきし答えが出せないことが多いのです。

 

この鈍さ、私は個人的には脳の「老化」だと感じています。

 

ときめき不足は、脳の老化につながってゆくという、恐ろしい事実

例えば、部屋のインテリアについて。どんな部屋にしたいの?

年相応のファッションについて。どんなファッションをしたいの?

どんな働き方したい?

どんな子育てをしたい?

どんな生き方をしたい?

 

ぼんやりと何かある気もするけど、はっきりイメージが浮かばない。

 

最近、色々な本を読んだりふとした出来事などで、

「人生て永遠じゃないんだな」

と思う機会があります。

 

人生の時間は限られていることに、ようやく気づき始めました(遅い?)。

できれば漠然と時間を過ごしたくない、できれば自分の思い描くイメージを大事にしていきたい、と思った時

「実はなんもイメージできない問題」の壁にぶち当たりました。

 

イメージ力の低下には、「ときめき」みたいなカンフル剤が必要な気がします。

 

少しでも心動かされたものに対して、その気持ちを最大限、大事にしてあげたい。最近、忙しいことを言い訳に、そんな気持ちをぞんざいに扱っていた気がします。

ぞんざいに扱い続けたせいで、イメージ力や感受性がどんどん鈍くなっていったような。

 

この前、映画「君の名は」を観て、全然感情移入できなかった残念な記事をあげましたが、
www.yasumin00.com

実は、子供に色々じゃまされた云々以前に、もともとの私の感情ポテンシャルが著しく低かったから、感動できなかったんじゃ?と疑い始めました。。

 

日本中が感動した(?)映画に感動できないなんて、かなり重症かもしれません。。

 

ときめき力の底上げを図る方法を考え中

ときめき力の底上げとして、一番手っ取り早い方法を現在考え中。

 

まずは、視覚から自分の脳をときめかせるのがリハビリに良いかなと思ってます。

あの、ローマ王朝?とかヨーロッパ貴族の?ハプスブルク家?とかの贅沢すぎる宝石とか貴金属の展示なぞを、美術館とかで見ることができたら、めっちゃテンション上がりそうなんですけどね。。主婦とは無縁なものを見て、意識を海を渡って欧州まで飛ばしていきたい。

ぼうっと見るだけでも、ピカピカしたものは脳に積極的に働きかけをしてくれそう。

そういうの、どこかでやっているかしら。調べてみます。

 

あとは、今まで一度も観たことがないのですが、韓流ドラマとかが良いのかと考え中です。主婦のときめきと言えば、もう定番中の定番チョイスです。

ちょっと大げさな話の展開とかの方が、今の私のコチコチの心にはちょうど良いかもしれません。

 

なにはともあれ、いろんなイメージやら妄想やらを、昔は恥ずかしいと思っていましたが、そういうものが何も生まれない生活もちょっと寂しい。

幾つになっても、アホみたいなこと妄想しながら、前向きに色々なことをイメージして、楽しく生きていきたいものです。