【ミニマリスト秋支度】秋コートほど難易度高いアイテムはない
ちょっと早いですが、秋コートの準備を始めました。
秋のコートは本当に悩ましい。
正直、何年もずっと、秋コートだけは上手に買えた試しがない。
難しいんですよね。
定番と言われるトレンチコート、私は悲しいかな絶望的に似合いません。
小柄でどちらかといえば丸顔、撫で肩の私が着ると、とてもチグハグな印象になります。
それでも若い頃は、憧れのトレンチコートをどうにか着こなしたい!と定番のベージュ以外のカラーを試したり、レースがついた変なトレンチ試したり(!)頑張っていましたが、どう頑張っても似合わないと今は悟り、手を出さないようにしています。(同じ理由で革ジャンも手を出さない)
そもそも、トレンチコートは確かヨーロッパの軍人が着ていたものですよね?
日本女性には、もともと似合わないものなんじゃないか?と自分が似合わない腹立ちまぎれに、そんなことを考えたりしています。
でも、素敵に着こなすミドルエイジの女性を、秋が深まるとお見かけすることがあるので(銀座とか丸の内とかに出没します)、そういうわけでもないんでしょうね。
もっと頑張って、丈詰めしたりオーダーメイドとかしてみたら良いんでしょうか。
まあどちらにせよ、今年の秋はお金がないので(キリッ)、以前書いたように秋服は買わない!と財布の紐を固く締めています。
ということで、手持ちの服をパトロールしたところ、いいのを見つけました。
もうかれこれ8年前に買った、マルニのスプリングコート。
生成りのあっさりしたキャンバス地のコートです。トートバッグ作れそうです(笑)
ちょっとカジュアルすぎるかと思い、ずっと着ていませんでしたが、高かったので捨てられずに眠っていました。
でも、今出してみると、丁度良い!
確かスプリングコートと店員さんに言われた気がするけど、秋でもまったく問題なし!
もうかなり年月経ってるし、どうせ売ろうとしても売れないだろうから、汚れるのを気にせず、ガンガン着倒してみようと思います。
昔、働いていた頃は好きな服を買えたので、マルニのトップスやワンピースなどをセールの時にちょっとずつ買っていた時期がありました。
売ってしまったものもあるけれど、流行りすたりのないちょっと個性的なマルニの服は、こうやって意外と時間を経っても使えるものが多くて、改めて良いなと思いました。
だいぶ放置していてちょっと薄汚れているので、丁寧に洗ってから(自宅で洗えるんですこのコート)秋の装いに加えたいと思います。