使い勝手のいい服ほど、実は着ていない不思議さ
手持ちの洋服、整理し始めました。
これ、もう明らかにいらないでしょ！というものは迷いなくガシガシと断捨離。
それだけでもすっきり
でもやはり勝負は
１回目で断捨離を保留したアイテムの再度の見直し
つまり２回目の断捨離ではないかと思うのです。
１回目で断捨離を免れたけど、２回目でやはり手放すことを決めたアイテムは
このベージュのパンツをはじめとした
「使い勝手が良さそう、着回ししやすそうなアイテム」
ばかりでした。
このパンツしかり、
白のクルーネックカーディガン
青いストライプのブラウス
白と紺のバイカラーワンピース
などなど。
どれもちょっとコンサバぽくて一見使い勝手良さそうなアイテム。
でも、どれも何年も全く身につけていないものでした。
いつか着そうと思いながら、全く手に触れなかったのです。
理由は明快。
「好みじゃなかった」
ただ、それだけです。
好みじゃないものの、なんとなく無難な場所に行く時に役に立つかなと思って取っておいたものでした。イメージとしては、保護者会とか、実家に帰省するときとか、そういう無難にまとめておいた方が良い場所。
でも、実際着る機会がこの数年ないということは、やはり必要じゃないということ。
本当にそういう服が必要な場面があって切羽詰まったら、自転車で隣町のショッピングモールに走って買いに行けば良い。
好みじゃない服を、いつかの保険のためだけにクローゼットに眠らせておくのはやめようと思いました。
でも、やっぱり捨てるのはしんどい作業です。
このアイテムを選ぶために使った時間、お金、気持ち。
そういうものを、捨てる時に思い出します。
あまり着ていない服だと、なおさら。
ただ年齢を重ねると、似合うアイテムも変わってくるし、自分が求める服も少しずつ変化していく。
どんなにいい服も、ずっと一緒にはいられないと感じ始めています。
服の断捨離は、ある程度は仕方ない。
でも、これからはさらに、洋服を買う時に慎重になろうと思いました。
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