仕事復帰しました。パート主婦しています。
4月から職場復帰しています。
と言っても、週に1回なのでまあお気楽なものなんですが、仕事の特性上、間違えたり大きなミスをすると個人で責任を問われる可能性や、決して小さくない問題(訴訟)に発展することもあり、基本的にノーミス前提の仕事です。
細かい文字が見えにくくなるアラフォー(笑)、さらに産後2年のブランク(ぼんやりに拍車がかかる)、そんな状態ではたして無事に復帰できるのか⁉︎頭が動くのか⁉︎
復帰前日は、緊張してなかなか寝付けませんでした。
自分としては、ズボラなくせになんでこんな仕事選んだんだろ(明らかに合ってないと思う)、責任の重さに耐えられない、と思うこともありますが、まあ、ずるずるとやり続けています。
どうしても嫌ならやめる性格のはずなので、まあ長年やっているということは、全く合わない仕事ってわけでもないんでしょうね。
ただ、もともと20代の血気盛んな時期にすぐに新卒で入った会社を辞め、その後の「なにか」を始めるまでのつなぎとして、目の前に置かれていた選択肢のひとつとして始めた仕事だったはずなのに、その「なにか」をきちんとつかめないまま、人生の流れに流されて、結婚とか出産とかはさんで今まで続けている、この仕事。
この調子だと、定年まで、(途中やめたり休んだりしながらも)やるんじゃないか。。。と思っています。
ちなみに、復帰初日はなんとか無事に終わることができました。
職場へ行くと、頭も身のこなしも「仕事モード」に一気にもっていくことができ、内心は焦ったりテンパったりしながらも、表面上はきちんと落ち着いた顔してなんとかやり抜きました。
なんだかんだ言いながらも、長年やってきたことは、自分が思っている以上に体に染み付いていて、思いのほか、自分の身を助けてくれるのかもしれない。
帰ってきたら、疲れすぎて家族と口もきけないほどでしたが。。。。
仕事復帰してよかったな、と思ったことは、いままで「買おうか買わまいか迷っていたちょっとどうでも良いもの」に対して、以前より、多少遠慮なしでアマゾンなどで買えるようになったことでしょうか。
- れんこんパウダー(ヨーグルトに混ぜる)
- 子供のマグネットのおもちゃ
- デニーズで出勤前に朝食
など、「どうでもいいと、どうでもよくないのはざま」のチョイスについて、
「イエスやっちゃおう(買っちゃおう)」
に転ぶようになりました。
お金を出して、ちょっとした可能性(本当にれんこんパウダーでアレルギー良くなるのか?マグネットで子供の空間把握力が向上するのか?とか)を買っている。そんな感じ。
「可能性」を買うのって、働いていない時期は、個人的にどうしても出し惜しみしてしまう(だって無駄だったらすごい落ち込む)分野でした。
そういう意味で、上記のようなちょっとしたささやかな可能性にお金を出す、というチャレンジ(娯楽に近い)を楽しめるようになったのは、仕事復帰して嬉しいことだったりします。