ニベアガッテン塗りで、加齢肌を美しく。愛用5年のアラフォーがメリット、デメリットを本音を語る
ニベアのガッテン塗り歴、はや5年
乾燥の強い季節になりました。
もう手持ちのオールインワンジェルと保湿乳液のダブル使いでは、頰のあたりやこめかみあたりがピリピリとつっぱる季節。
乾燥がどうにもこうにも強くなってきたら、さあ、今年もニベアの青缶のガッテン塗りを始めます!
ガッテン塗りとは?
以前(2010年くらい、結構前)NHKのためしてガッテン!で特集されたスキンケア方法。その、豪快かつシンプルなスキンケアが世間の度肝を抜きました。
顔を洗顔後、化粧水も何もつけずにそのまま(水滴がついた状態で)直接クリームを塗る、というのが最も肌に良い(肌内部の保水成分を保つため、肌表面をしっかりクリームで蓋をするのがミソ、みたいな理論だった気が)というもの。
化粧水とかブースターとか美容液とか何もいらない、しかもお手頃なニベアの青缶一つ(約300円前後)で事足りる、という超超経済的なスキンケア。
(番組では別にニベアを推奨していたわけではなかったと記憶していますが、ニベアがドゥ・ラ・メールのクリームと同じ成分?という噂がで始めたあたりから、いつしかガッテン塗り=ニベア、という図式になった)
美容マニアのみならず、ミニマリストや節約主婦にはたまらないお肌のお手入れ方法です。
歳を重ねて、ニベアのメリット、デメリットがはっきりしてきた
愛用してもう5年。
冬といえば、もうニベアの青缶が手放せないようになりました。大体気温が17度前後になってくると、「そろそろ顔がつっぱる。ニベア塗らなきゃ」と毎年おもいます(笑)。
そんな長年に渡って愛用し続けるなかで、よりメリットとデメリットがはっきり分かってきました。
メリットは?
5年愛用し続ける中で感じた、メリット。
- 真冬の乾燥にも負けない保湿力は、とにかくニベアが最強
- 疲れや乾燥でしぼんだ肌も、塗った翌朝にはふっくらさせてくれる
- 安心して大量に塗りたくれる経済性
- 顔以外に、手やかかと、髪にも使えるその広い用途
などなど。
もうね、真冬シーズン、何使っても乾燥する季節(乳液くらいじゃまるで意味を為さなくなってくる)、二ベアのガッテン塗りほどの保湿ケアはないです。
二十代の頃は、それこそお給料をスキンケアや化粧品にかけていた時期があり、色々なハイブランドの高機能スキンケア商品もたくさん試しました。でも、やはり300円のニベアの青缶にまさるこってりしたクリームはなかった気がします。
この「ニベアのガッテン塗り最強保湿説」、年齢を重ねるごとに確信に変わってきています。
デメリットは?
デメリットは、ただ一つ
- べたべたしすぎる
これに尽きます。
正直、冬以外の季節にガッテン塗りをすると、顔がコテコテになりすぎて、寝るときシーツに顔が張り付いたりして、正直あまり快適ではありません。なので、秋冬シーズンにしか基本的にガッテン塗りは行いません。
これに関連して、朝に塗ったあと、下地やファンデーションをつけにくいというデメリットも。(塗ったあと白くなるしね)
私は少しティッシュオフしたあとに下地(クリームタイプ)を塗っていて特に問題ないですが、下地やファンデーションがジェルタイプやリキッドタイプの場合、ニベアとは相性が悪いかも。そういう場合には、夜のみガッテン塗りをすれば良いと思います。
あと、匂いがだめという人もいるよう。
確かに、昔のおばあちゃんの化粧品みたいなレトロな香りがします。(私は好き)
あと、塗った直後にぴりぴりするという人も。そういう人は、ちょっと肌に合わないのかもしれないので、すぐに使用を控えたほうが良いでしょう。
むしろ、これくらいのコテコテ具合が、最近の肌には嬉しい。
アラフォーになって、肌の砂漠化が進んだせいか、今はこのニベアのコテコテ具合がちょうどよくなってきました。
お風呂上がりにパパッと手で塗れば、体温で溶けていい感じに馴染んできて、
この大容量で、300円前後。だいたい私は2〜3缶で毎冬を越します。春が近づき、「ああ、なんだかニベアべたつく」と感じたあたりで終了。
とにもかくにも、めちゃくちゃコストパフォーマンス良いことは間違いないです。
ガッテン塗り裏技
ちなみに、ガッテン塗りのスペシャルバージョン(自己流が)がありまして、
お風呂に入るときに、顔中にニベアを塗りたくり湯船に入ると「ニベアパック」ができます。その後、お湯で落としてもいいのですが、落とさずにそのまま就寝すると個人的にはかなり翌朝の肌はしっとりしています。
あまりにも大雑把すぎる乱暴なスキンケアのため、大きな声で「これやってるよ!みんなやってね!」とは間違っても宣伝できませんが、正直、めちゃくちゃ良いです。
以前、美肌のおばあちゃんの記事を書きましたが
www.yasumin00.com
スキンケアは、とにかく地道に続けること、また「自分の肌に合ってる」と思える方法を見極めることが大事
毎日毎日、お肌も自分も、良い日も悪い日もいろんな日がありますが、くさらず奢らず諦めず、気長に続けられる身の丈にあったアイテムで、なるべく長く続けていきたいなと思います。
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