【備忘録】出産のはなし〜一人目は聖路加国際病院で出産し、聖路加産科クリニックで入院生活②〜
(*2018.2/13 追記 聖路加産科クリニックは運営形態を変更し、聖路加助産院 マタニティケアホームになりました)↓
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聖路加産科クリニックへ移動してからの入院生活
出産2日目に聖路加国際病院から、聖路加産科クリニックへ赤ちゃんと一緒に車椅子に乗せられて移動しました。
病院の方の個室はほぼ満室に近い感じで、産科クリニックの方がもう少し余裕があるようで、洋室と和室のどちらか好きな方が選べたので、和室にしました。
とても綺麗でこじんまりとしたクリニックで、好みとしては断然病院よりクリニックです。部屋の窓から、病院のチャペルの十字架が見えるようになっていました。
産科クリニックへ移動してよかったこと
- 病院よりクリニックの方がゆったりした時間が流れていて、落ち着いた気分で入院生活を過ごせました。
- ご飯が、病院食ではなくて、「自然回帰」さんという外部の給食屋さんが作っている本格的な玄米菜食の食事がでてきます。かなり本格的な玄米菜食でたまげました。
- 母乳指導がマンツーマンでかなり徹底していて、母乳マッサージも夜中でも助産師さんがつきっきりでお世話してくれました(2日目の夜、かなり張って痛かったので)。かなり丁寧な指導に感動し、退院後もこちらの母乳外来へ2度ほど通いました。
- 病院と違い、面会時間の縛りがゆるく、子供連れでも会いに来られるようになっていました。
- (病院の面会時間、夫以外は月~金:15:00~17:00、19:00~20:00 土日祝:15:00~17:00、19:00~20:00 ハイ短いです!)
- 神父さんがきて、赤ちゃんたちに祝福をしてくれました。産後ホルモンが完全に振り切れていた私は、なんだかすごく感動して、鼻水出しながら泣きました。
- 食事も豪華でかなり色々手厚い感じなのに、病院で入院するよりも安く済みました。病院で前日入院だと100万近く➡︎クリニックに移動で70万〜80万で済みました。
産科クリニックへ移動してあまり良くなかったこと
- テレビが見られないのが地味にきつかったです。最初はそんなこと気にならず、テレビなんてない方が育児に集中できると思ったのですが、閉ざされた空間で赤ちゃんと基本的には二人っきり、静かなクリニック、慣れない育児や寝不足の時にもうちょっと息抜きができればよかったかな、と。
- 和室じゃなくて洋室の方が良かったかも。自分の希望で和室にしたのですが、始終膝をついた状態で赤ちゃんのお世話をするのが日に日に辛くなっていきました。
- 静かすぎてさみしくなる。
でも、概ね満足です!
まとめ
初めての出産、産後の入院生活はあっという間でした。
素晴らしい体験だったので、二人目ができたら、聖路加でまた産みたい、、と思っていたのですが、やはり陣痛の痛みをもう一度経験するのはちょっと、、、と思い、二人目は順天堂医院での無痛分娩を選びました。
(聖路加では、出産の途中経過で、どうしても麻酔が必要、という場合に行う場合もあるようですが、麻酔科医の都合との兼ね合いもあるようですし、確実にできるわけではない、というか基本的には、なしという感じでした(助産師さんに確認したところ)。確実に無痛分娩を行いたかったので、順天堂を選びました)
(*追記 2018.2/13
聖路加国際病院は、2017年4月より無痛分娩の導入を開始しました。)
二人目の順天堂の無痛分娩はとても楽でしたが、大学病院なのでとても忙しそうで、ゆったりした入院生活ではありませんでした。
そういう意味では、とにかく全てが初めての一人目の時は、ゆったりした時間の流れる空間で赤ちゃんと過ごせた聖路加クリニックで入院生活を送れて良かったと思います。
(*おすすめの妊娠、出産の予習マンガ。
出産時の入院風景の描写とか、このマンガで予習していたおかげでスムーズだった気がします)
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第二子の順天堂医院(無痛分娩)での出産との比較記事はこちら
第二子の順天堂での出産の記事はこちら
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